こんにちは。店主の田中です。
今年もあと数日。
まだまだ全開で作業しております。
Ferrari Testarossa 内装リペア レザーシートコーティング
距離は少ないのですが、汚れでテカテカです。
サイドサポートは擦れがあり
ドア内張りは経年変化で赤みが消え白くなり、
メーターナセルはテスタロッサお決まりの傷があります。
まずはクリーニングから。
シートを外し徹底的に、
お決まりの半分クリーニング
革の塗膜の状態を見て、その革の仕上げに合った施工で
きっちり丁寧にシボの中まで汚れを落とせば、
ほぼテカリも取れます。
撤退的に汚れを除去しオリジナルのカラーを。
実はテスタロッサのレザーカラーは真っ赤ではなく少し白みががかった赤なのです。
続いてリペア。
リペア前
リペア後
リペア前
リペア後
リペア前
リペア後
リペア前
リペア後
リペア前
リペア後
最後に、最近大反響のレザークリアーコートVer,2
サイドサポートが張り出しているシートや、デニムで乗られる方にはお勧めです。
革という素材は自己再生機能を持っておりませんので
延命の効果はメンテナンス次第となります。
近年のレザーシートは柔らかく高級感がありますが、擦れによるダメージを受けやすいです。
当店レザーコーティングは、強固な保護膜を形成し擦れ、汚れから守りますが
柔らかく高級感のある本革本来の質感を失いません。
新車はいつまでも清潔にレザーの保護を、
経年車のレザーは素材を痛めず汚れをしっかり落とし、
場合によっては最小限のリペアをし
室内を再びクリアな状態へ近づけることができます。
全てはレザーを知っているから出来る技術です。
以前にも掲載致しましたが、10000Kmも乗らないうちに、擦れて色落ちしている車種が多数あります。
オリジナルを大切に。