映画とクルマ11

おはようございます
田中です

今日のお話です
どうぞご覧ください

映画とクルマ11

本日から映画「Ferrari」の公開です

休日は当分先で、その日は予定があるので
平日のどこかでレイトショーにて
映画館で観たいところです

映画館に足を運ぶのは
北野武監督の「首」以来ですが
「首」は良い映画でした

「首」は本能寺の変を描いた映画で

映画館で1回
動画配信サイトでは何度も観ました

北野武さんらしいユーモア溢れる描写でしたが
80個近い本能寺の変の「説」を調べ
事実に近い感じで撮影したと仰っています

私たちが教科書やテレビでの本能寺の変は
明智光秀の個人的な恨みで
そしてその背景は美しく描かれていますが
実際の戦国時代は
人間味が溢れた社会だったそうで

私も以前、江戸時代のことを勉強した時に
教科書やテレビとは異なることを知りましたが
やはり人間味が溢れている記述が多かったです

実際の織田信長は小柄で
ネズミ男のような容姿(北野武さん曰く)
そして子孫を作るための女性が30人以上
明智光秀、千利休は身長約180cm以上
そして気に入らなければ斬る

内乱は農閑期に多く
刀狩りを行うまでは
武士、農民との階級の差はないどころか
実際の姿も見分けられなかったそうです

また戦国武士の美学として
「この武将のために命を張る」という
ボーイズラブという描写を初めて映像にしたのは
北野武さんだと思います
(そのような記述は多数ありました)

残酷な描写も多いので
御覧になられる方はご注意を

本題です
1997年007 ワールド・イズ・ノット・イナフ

今回のMI6所有のクルマは
BMW Z8

実際に2回施工したことがありますが
ドイツ車らしからぬデザインで
V型8気筒エンジンはBMW Mが製造したもので
E39型M5に搭載されていたものと同じなのですが

先に外観が目に入っているので
アメリカ社のV型8気筒のエンジン音に聞こえました

そんなBMW Z8ですが

特殊装備は遠隔操作装置、小型ミサイル

劇中では小型ミサイルを敵のヘリコプターに
打ち込むため​​​​​​​

発射しましたが
残念なことに

真っ二つに切断されてしまいます

BMW車のボンドカーへの採用は
本作品が最後となりました

また撮影当時Z8の生産が間に合わなかったため
実際の撮影には
シボレー・コルベットにZ8のボディを被せた
車両が使用されたそうです

何となくこの「切断」は
意味があるような無いような・・・

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

お問い合わせ、
作業依頼、本家ブログは↓
https://www.cbp-oyd.net/

バックナンバー
是非ご覧ください。

登録解除は↓
https://t.bme.jp/bm/p/f/tf.php?id=cbpoyd&task=cancel

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次