蛙から蛇の子は生まれなかった

おはようございます
田中です

今日のお話です
どうぞご覧ください

蛙の子から蛇は生まれなかった

プラベートのお話です
少しお付き合い頂ければ幸いです

高校に進学した長男は
部活に入るかどうかで
悩んでいるようで

彼の今までの人生から想像すると
ダンス、バスケット、卓球が
選択肢だと思います

選択は彼の自由ですので
写真部やパソコン部、
アメリカンフットボール部など
今まで経験したことのないものを
選択してきても
何も言う気はありませんが

彼が選んだ部活は
「軽音楽部」です

私は「は~?」と
今まで何の興味を示さなかった
ギターに目覚めたようです

昭和時代でしたら
「不良の始まり」ですね(笑)

蛙の子は蛙でした

私のギターの趣味は
ボディー研磨より長く続いており
中学2年生から飽きることなく
現在でも続いています

続いている理由は
私の仕事と同じで
結果は同じでも、アプローチは自由で
いつまでも技術の向上ができるからです

技術の向上に終わりはないので
楽しくて辞められないですよね

長男から
「軽音部に入ったから
なんかギターある?」
と言われました

当然ギターは何本かはあります
ですが・・・・

私の所有しているギターは
クルマに例えるならば

プリムス・ロードランナー
ローバーミニ
シボレーコルベット(C8)
トヨタセンチュリー(UWG60型)

古いものから、クセのあるもの
最新のちょっと高価なものを
所有しています

お子様が普通自動車免許を取得し
「ちょっとクルマ貸して」と
言われた場合にどうでしょう?

取り扱いに注意が必要な
ものばかりですので
安易に貸せませんよね

かと言って安価なものを購入し
与えると技術の上達の妨げになります

そこで私は余っているパーツで
制作し彼に与えました

ボディーは小ぶりで扱いやすい
BMW 1シリーズクーペ

エンジンはどんなジャンルでもこなせ
故障が少ないトヨタの
1.6リッター直3ターボエンジン
G16E-GTS
304PSの最高出力なので
街乗りから高速走行
サーキット走行で
不満が出ることはないでしょう

このようなイメージ
現実にはあり得ませんが
小さく取り回しが良いボディで
ジャンルの方向性が
決まっていなくても
そつなくこなせる
オールマイティギターを
組み上げました

そして何十年も掛かって
技術の向上に取り組み
ギターが上達する根本も
私は知っているので
彼がまじめに取り組めば
いつの日か私を超えるでしょう

彼が上達するのが楽しみです

また人に教えると

自分のステージが上がるので

それも楽しみです

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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