音の力

おはようございます。田中です。

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どうぞご覧ください。

自分にとって音楽は、重要なコンテンツであり
元気が出たり、癒されたり、整えられたりと
なくてはならないものです。

現代音楽チューニングはA(ラの音)=440hzと基本とされ
1953年に国際基準で定められた「国際標準ピッチ」と呼ばれるものです。

「田中さん、国際基準なのだから、
 それで良いじゃないですか。」

と言われれば、そうですが。

1953年って
結構最近です。

音楽の授業で習った
べートーヴェン、モーツァルト、ヘンデル
などは1953年以前の人物です。

ベートーヴェンは433hz
モーツァルトは421.6hz
ヘンデルは422.5hz

のピッチを使用していましたが
彼らのような
天才音楽家は直感的に
心地良い音だと感じ
そのピッチで作曲したのだと思います。

1884年にイタリアのヴェルディが政府に
オーケストラには432hzを基準とするように
と訴え制定

432hzはインド楽器シタールのメインピッチであり
古代エジプトの楽器やギリシャの琴も432hzで
チューニングされていたと。

日本でもシュタイナー教育で有名な
シュタイナーも
「432hzの音は自然音に近く、リラックス効果があり、
 自由で人間らしい本来性をサポートする。
 人間の内耳は432hzで形成されている」

と書き残しています。

アマデウス弦楽四重奏団の絶対音感保持者のブレイニンは低めのピッチを提唱し続け
彼が低めのピッチを使う理由が
「私のヴァイオリンの音がより美しく鳴る」
というものでもあった。

彼が使用しているヴァイオリンがストラディバリウス。
人によって最も精密に組み立てられた楽器といわれ
その構造は黄金比で満たされ
432hzで最適の共鳴するとされています。
*(ヴァイオリンは経年変化でどんどん硬くなり
ストラディバリウスの音も少しずつ高くなっていて
それに合わせオーケストラもA音も昔415hz位だってのが
今は445hzまで上がってきています。
 福野礼一郎 人とものの讃歌より)*

432hzのままで良いじゃな~い

では何故わざわざ440hzに

1917年 アメリカ音楽協会で認定
1920年 アメリカ政府で認定
1939年 ナチスのゲッベルズによってドイツオーケストラ公式ピッチに

全て戦時中です。
混乱する戦時中に議論する必要があったのか?
敵同士でも、これだけは合わせるん?
戦後に先送りではダメなの?

そして1953年国際基準に

そんな私は実際に432hzの音楽を探し
440hzと聞き比べることに。

確かに432hzの方が暖かく
ふくよかでリラックス出来る。

交互に何度も聞き比べると
そのうち440hzは
音がトゲトゲしていて耳障りになり、
リラックスどころか興奮状態になる事
に気付きました。

今は440hzを受け付けなくなりました。

感覚なので人それぞれですが
440hzには戻れなくなり
作業中に聞いてる曲は432hzに変換し
一人でギターを演奏する時は432hzでチューニングしています。

私の父はこの事を知っており
実際に肌で感じ取り、中学生の私に言ったのだと思います。

更に深読みすると
当たり前の事や現在起きている事は
当たり前では無かったり
利権が絡んでいたり
事実とは異なる事もある

と教えられた気がする。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

ではまた明日。

今日も素晴らしい1日になりますように。

田中健介

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