おはようございます
田中です
今日のお話です
どうぞご覧ください
それは幻覚
昨日、お話した
人間の色のセンサーは赤色、緑色、青色
光の三原色はRGB
RED、GREEN、BLUEです
そして色の三原色は赤色、青色、黄色です
私達のセンサーには黄色はありません
でも黄色が見えます、不思議ですよね
そしてまた疑問が生まれます
では何故、黄色が見えるのか?
調べると
わかりやすく実験している人がいました
まず右目の視野と左目の視野が
交差しないように仕切ります
そして左目に赤色、右目に緑色を見せます
そうすると人間は
黄色が見えるように認識します
黄色はこの実験には存在していません
存在しているのは赤色と緑色です
でも私達は黄色が見えています
いや、見えるように認識しています
実在していない色が見えるように
認識しているのです
では黄色とは何か?
それは幻覚なのです
これも
これも
幻覚です
いや~面白いし興味深いです
仕事柄、色味や彩度、濃淡、艶感などは
常時気にしていますが
その大半は実在していない色となると
色を見るのに必要なのは
良いセンサーとイメージだと思います
センサーは遺伝などもありますが
イメージは意識や経験でどうにでもなると思います
幸いなことに子どもの頃から
絵の具やタミヤカラー、缶スプレーなどに
触れてきたのでそれなりに経験は積んできて
そのお陰でリペアの調色時に
どの色が足りないのか?
塗装研磨後の艶感等、仕事に役立っています
写真に関しては私の目で見た色に近づけるように
補正してブログやメルマガに投稿していますが
私が良いと思うその色がどのように見えるかは
見る人の感覚であって正解ではありません
色って面白いですね
正解があると
逆に面白みも無いですし
色に対する自由度も無くなります
そもそも色は無限に存在し
自由なものですから
趣味の写真は自由に補正したり
色から離れ濃淡だけの
モノクロームも興味があります
仕事も趣味も更に「色」を意識して
楽しみたいです
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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