自由研究

おはようございます
田中です

今日のお話です
どうぞご覧ください

沖縄、奄美地方で猛威を振るった
台風6号ですが
未だに日本列島の南にありますね

台風はなぜ発生するのか?
なぜ夏に多いのか?
なぜ停滞するのか?
世界的には?

お得意の知的好奇心発動です
調べるまで寝れません

夏休みの自由研究レベルですが
まとめてみました

台風の発生原因
これはご存知の方も多いと思いますが

  1. 熱帯地方の海に強い陽ざしが照り付け
    海水温が上昇します

2.海水は蒸発し水蒸気になります

3.その水蒸気は暖まった空気とともに
上昇して上空で冷やされます

4.冷やされた水蒸気は再び水に戻り
雲になります

5.水蒸気は水に戻るときに余分な熱
「凝結熱(ぎょうけつねつ)」を吐き出します

6.「凝結熱」が周りの大気をさらに暖めます

7.大気がさらに暖まると
海水の蒸発が盛んになります

8.そうすることで台風は
どんどん強力に発達します

台風のエネルギー量は莫大で
一個の台風で世界で使うエネルギーの
約1ヵ月分に相当すると言われていて
これだけのエネルギーを
陸上の水蒸気から得ることは難しいので
台風は陸地で発生することは無く
海水の蒸発が盛んになる海水温26度以上の
海域でしか発生しないそうです

また台風の発生と発達には
海水温が大きく関わっています。
台風がさらに発達するためには
海の表面だけでなく
水深50メートルくらいまでの水温が
大きな影響を与えています

1.台風が発生すると
その付近では強い風が吹きます

2.その風によって海の表面が
かき混ぜられます

3.水深50メートルくらいまでの
冷たい海水が表面に湧き上がってきます

台風が強い風を吹かせれば吹かせるほど
海水は冷やされ台風の熱エネルギーは
失われていくのです

ところが水深50メートルくらいまでの
水温が高いと台風でかき混ぜられても
暖水が上がってくるだけなので
台風は衰えることがないのです

夏に多い理由は
台風は海水温が26度以上の温かな南の海で
一年中発生していて
夏から秋にかけて発生の数がふえます

なぜ停滞するのか?
台風自体は自力でほとんど移動することが
できず渦を巻いているだけです
よほど勢力の強い台風でも
地球の自転の影響でゆっくり北進する程度です

また台風の進路は
偏西風やそのときの気圧配置などに
影響されます

世界的には?
台風上陸国は世界に16カ国存在し
北西太平洋に面する国々が多いです
1位の中国では、年間約6.9個で
2位フィリピン
3位日本
4位オーストラリア
5位アメリカ
6位ベトナム

日本は嬉しくないですが堂々の3位です
中国は面積が大きく
沿岸部は最終的な台風の進路ですので
上陸も多くなります

いかがでしたでしょうか?
台風自体は自力ではほとんど動かない
ということは初めて知りました

1つでも知識が増えれば
調べた甲斐があります

長女は自由研究がまだ手付かずで
何を研究するかも決めていないそうです

父の自由研究はこれにて終了

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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