おはようございます
田中です
今日のお話です
どうぞご覧ください
CO2排出量世界2位の
アメリカがEVシフトを打ち出し
過度な排ガス抑制をしている事は
ご存知だと思います
更に今年の4月に
自動車の新たな排ガス抑制案を発表しており
2027年から2032年にかけて製造される
クルマが対象でCO2の排出基準を
毎年段階的に厳しくし
2032年式の乗用車は
2026年式と比べてCO2排出量を
更に56%削減する必要があります
また2030年までに新車販売の半数を
EVやプラグインハイブリッドなどの
電動車とする目標を掲げていますが・・・
果たしてこの政策を鵜呑みにする
メーカーがあるのでしょうか?
以前にも書きましたが
BMWのオリバー・ツィプセCEOは
「BMWは内燃機関車の
生産終了の日程をもうけていない」と
発言しており
最近ではフォルクスワーゲンは
内燃機関の強みを生かし
2030年までに17車種の
新型エンジンモデルを展開していくことを
発表しました
ヨーロッパの中でも特にEVシフトを
強く牽引してきたフォルクスワーゲンですが
まさかのEVシフト撤回の動きを見せています
またステランティスもトヨタ同様に
アメリカの過度なEVシフトに反対しています
(ステランティスとはアバルト、
アルファロメオ、クライスラー、
シトロエン、ダッジ、DS、フィアット、
ジープ、ランチア、マセラティ、オペル、
プジョー、ラム・トラックス、ボクスホール
という14ブランドで構成されている
多国籍自動車製造会社)
世界販売台数第1位のトヨタ
第2位のフォルクスワーゲングループ
第4位のステランティスが
過度なEVシフトを反対し
全方位戦略を推奨しています
またCO2排出量世界1位の
中華人民共和国では
EV市場が崩壊に近づいており
多数あるEV車メーカーのうち
黒字経営はBYDのみだそうです
内燃機関車が安全に問題なく普及するのに
どれだけの時間を費やしたのでしょう
100年後を目指して完全EV化
でしたら、まだマシですが
それを急に完全EVにすると
いわれても色々と不具合が生じると思います
何事も’急に’始めることは問題が生じます
時間を掛けて研究し安全に徐々に始める
事が良いのでは
と思いました
製造時、廃棄時に排出するCO2量や
廃棄物の問題も考え、インフラも整えつつ
安全なEV環境が訪れる事を願っています
あっ!勿論、内燃機関車も共存で
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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