おはようございます
田中です
今日のお話です
どうぞご覧ください
新しいバックナンバーサイトに
読めない記事や画像が無い記事が
御座いますがご了承ください
「才能」
「才能」を辞書で引いてみると
「生まれつきの能力
また、その働きのすぐれていること、 才幹」
(『日本国語大辞典』より)
「物事をうまくなしとげるすぐれた能力
技術・学問・芸能などについての素質や能力」
(『大辞林』より)と書かれています
先日とのお客様との会話で
お客様
「毎日、メルマガ読んでるよ」と
ありがたいお言葉を頂きました
更には
「才能あるよね」と
私は
「才能なんてないですよ。
ただ淡々と毎日書いているだけです」
お客様
「毎日書けることが才能だよ」
とてもありがたいお言葉を頂戴しました
正直なところ、文章を書くことは
得意ではなく、誤字脱字も多めで
Googleドキュメントがなければ
酷い文章になっていると思います
そしていつものように
「才能」について調べました
すると面白い研究の報告がありました
フロリダ州立大学の
アンダース・エリクソン教授の
30年間に渡るスポーツ、音楽、チェスなど
様々な分野における『超一流』とされる
プロフェショナルに対する研究と
ロチェスター大学の
エドワード・L・デシ教授の動機づけに関する
研究を主に参考として論じます
生まれながらの天才は存在せずIQも関係ない
超一流/一流/二流/三流を分けるのは
『練習時間と練習の質だけ』である
質の高い練習(限界的練習法)を
長期間に渡り行うことによって
最も変化するのは「脳」
MRI画像を用いた調査により
対象分野に適応した脳の変化が
能力の正体だとわかった
身体的特徴(身長・骨格など)以外には
才能といえるものは発見できず
トッププレイヤーに共通する
遺伝的要素もない
短い時間で超一流になった例は
存在しなかった
天才といわれるモーツァルトも
誇張されていた
伝統と歴史ある分野で成功するには
長年にわたる途方もない努力が必要である
超一流研究から明らかになった事実
超一流のバイオリニスト
チェリストが左手をコントロールする
脳の領域は音楽家以外と比べて有意に大きい
また、楽器を始めた時期が早いほど
拡大の度合いは大きい
体操や水泳などのスポーツでも
身体的能力だけではなく
身体を注意深くコントロールする必要があり
それぞれの身体部位に応じた
脳が変化していた
その他、様々な事が書いてありましたが
詳しくは「超一流になるのは才能か努力か?」
をお読み頂くと理解が深まると思います
この研究報告を読むと
冒頭に書いた、辞書に書いてある才能とは
異なってきます。
私的に、しっくり来たのは
フロリダ州立大学の研究報告で
大好きな「イチロー選手」は
凄まじい努力家です
小学3年生の頃から、
学校から帰宅後に近くの公園で
父親と野球の練習をしており
しばらくすると
飛距離が伸び場外本塁打を
連発するようになったため
町内にある空港バッティングセンターに
週6日から週7日通っていたそうです
また3年生の時には速度100km/hの球を
打っていたといいます
またスポーツで
「身体的能力だけではなく身体を注意深く
コントロールする必要があり」
というのも腑に落ちます
細かいところまで意識すると
その筋肉が発達し
今まで出来なかった動きが
出来るようになります
そのお陰で私は
マスキングテープは
右からでも左からでも綺麗に貼れます
またスプレーガンも左手で扱えます
これは長年この仕事を続けてきて
逆で出来たら絶対に仕上がりが良くなる
と思い訓練しました
「質の高い練習」かはわかりませんが
意識して続けていると
誰でも出来るようになる
ということです
お客様に頂いた
「才能」
という言葉は
続けてきて努力を褒めて頂いた
と捉えました
尚更、ありがたく思います
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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