おはようございます
田中です
今日のお話です
どうぞご覧ください
新しいバックナンバーサイトに
読めない記事や画像が無い記事が
御座いますがご了承ください
業界紙を読んでいたら
フレックス燃料車の記事がありました
フレックス燃料車とは
ガソリンとエタノール、メタノールといった
複数の燃料を利用して走行する車両のことで
これらの燃料がどのような混合比であっても
コンピューターが混合比を検出して
制御するので走行が可能です
トヨタは2023年4月19日にブラジルで17億 レアル
日本円にしてなんとおよそ4550億円もの資金を投じて
フレックス燃料車にハイブリッドシステムを搭載した
フレックス燃料ハイブリッド車の
新型車を製造することを発表していました
エタノールは石油資源に依存しない燃料で
再生可能エネルギー源から作られるため
環境負荷が低いとされているんです
またエタノールは石油よりも燃焼がクリーンで
co2排出量も少ないことから
温暖化対策にも貢献できる次世代燃料です
フレックス燃料車の仕組みは
エンジン制御ユニットが
燃料の測定をセンサーで検出し
適切な燃料比率を自動的に調整することで
様々な燃料を使って効率的に走行でます
これによりエタノール85% ガソリン15%といった
混合比率やガソリンだけでなく
その中間の混合燃料でも走行可能です
また,サトウキビ由来のエタノールのみを
燃料とした場合は co2排出量を
最大限削減できるそうです
今回の業界紙で目に留まったのは
フォルクスワーゲングループの動きです
フォルクスワーゲンの
トーマス・シェーファー氏は
ドイツではあくまで EVシフトを目指すと
発言していましたが
その一方でフォルクスワーゲンは
バイオ燃料の活用により
新興国でのカーボンニュートラル達成の
補完的戦略に据えるなど
EVシフトと言ってはいるものの
世界での動きを見ている限りは
国や地域の非常に応じて適材適所で
EV以外を販売していくとしています
私はこれはトヨタと同じと解釈し
結局のところは
どのメーカーもEV一辺倒では支障があり
生き残っていくには全方位戦略に
せざるを得ないと思います
私達ユーザーからすれば
様々な新技術のクルマを選択でき
「このクルマはここが素晴らしい」
「ここは好みではない」と
色々と経験でき、会話にも花が咲きます
ガソリン車とは違った楽しみ方も
出来そうですし
ガソリン車に似たような
新技術のエンジンを搭載した
クルマも開発されたり・・・
近い未来がとても楽しみです
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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