右か左か

おはようございます。田中です。

今日のメルマガです。

どうぞご覧ください。

沖縄が本土に戻り50年
1978年までは沖縄は自動車は右側通行でした。

本土もアメリカが「自動車の通行を右側に変更せよ」
と強く求めましが、
これに関しては、当時の日本政府が、
バスなどの公共車両の乗降口の変更などに
天文学的な財政支出が必要、
膨大な時間を必要とすると反論したため、
左側通行が維持されたようです。

歩行者に関しては、
日本側でも検討を続けていたので、
安全面や合理性などを考慮し
人とクルマの対面通行を実施することに決定し
右側通行になっています。

今では当たり前だと思っている交通ルールも
実は戦後にできたものなのですね。

そもそも左側通行になった経緯は諸説ありますが、
武士が刀を携帯して歩いていた時代に
右側を歩くと刀の鞘がぶつかり、トラブルになり兼ねないので、
不必要なトラブルを避けるため、
侍のルールとして定着していたそうです。

私は江戸時代と縄文時代が好きなので
この説を採用しています。

初めて左側通行が明文化されたのは1881年で
車馬(シャバ)や人力車が行き合った場合には左に避けること
とあり、これが日本の左側通行の原点となりました。

1900年の警視庁令で、
人道車馬道の区別ある場合は人道の左側を、
区別ない場合はその道の左側を通行すること
と歩行者を含めた左側通行が規定されました。

この記事を書きながら気付いた事は

特に根拠はなく、なんとなく左側通行が良い

と感じましたが、皆様はいかがでしょうか?

最後まで読んでくださってありがとうございました。

ではまた明日。

今日も素晴らしい1日になりますように。

田中健介

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