カッコウの托卵(たくらん)

今日のお話です
どうぞご覧ください

カッコウの托卵(たくらん)

托卵(鳥)とは
本来の親ではない他の鳥に
自分の卵を育てさせる行為です


特にカッコウやホトトギスなどで
よく見られる繁殖戦略で
鳥類のほかにも一部の魚や昆虫で
観察されることがあります

そのカッコウが托卵する相手が
私の大好きな「モズ」です

モズは托卵された卵が
自分のものと違うと気づく場合もありますが
多くの場合、托卵された卵を
そのまま育ててしまうことがあり

モズが托卵された卵を見分けて
排除する能力はあまり強くなく
そのまま孵化させ
托卵されたヒナにも自分の子供と同様に
餌を与えることが多いそうです

小さい胴体にモフモフの毛並み
そして鋭いくちばし
昆虫や爬虫類を好む肉食で捕まえた獲物を
木々の枝先や有刺鉄線などに突き刺して
長期間そのまま放置しする
という変わった行動をとりますが
自分の子供ではない雛を育て上げる
お茶目で熱心な一面があることを知り
ますます「モズ」に興味が湧きました

これから寒くなると繁殖時期になるので
観察を続けたいと思います

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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