日本を代表する最高級乗用車

おはようございます
田中です

今日のお話です
どうぞご覧ください

日本を代表する最高級乗用車

少し古い話になりますが
日本を代表する最高級乗用車といえば
トヨタ センチュリーですね

センチュリーは基本的に
日本専売車となっていますが
実は二代目センチュリーには
「左ハンドル仕様」が存在しています

その理由として
これは故豊田章一郎氏のセンチュリーを
「世界のショーファーカーにしたい」と言う
強い想いを形にしたもので約100台を生産

多くは大使館や総領事館、政府代表部など
在外交官や、各国のトヨタパートナーに
渡ったと言われていて
またディーラーの要望があり
ベネルクス三国（ベルギー、オランダ、ルクセンブルク）
でも発売されたそうです

その中の1台が、ドイツトヨタの敷地内にある
博物館「トヨタコレクション」で保存されています

パワートレインは日本仕様と同じ
5リッターV型12気筒DOHCの「1GZ-FE」型に
4速ATが搭載され
左ハンドル化に合わせ
ブレーキマスターとバッテリーの位置は
左右反転され
ヨーロッパの横長のナンバープレートに
合わせて形状が変更されたリアバンパー

車内は、センチュリーと言えば
日本語標記のスイッチ類ですが、
さすがに英語になり
ナビゲーションのモニターはアナログ時計
ウィンカーレバー、ワイパーレバーも
左右反転に変更されています

トヨタコレクションに保存されている
センチュリーは定番の
ブラック（神威・かむい）ではなく
グレー（鸞鳳・らんぽう）を
1998年の輸入時に選択

現在ではグレーのボディーカラーは
人気がありますが
当時にこのカラーを選択したところが
非常にセンスが良いと思います

ドイツに行かれた際には
是非、ご覧になられてください

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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