おはようございます
田中です
今日のお話です
どうぞご覧ください
悪魔のシャンプー
この画像は
昨年末にボディーのコーティングを
施工したクルマのウィンドウガラスです
お客様の保管状況はガレージで
使用頻度は週に2~3回
洗車もご自身で丁寧に行います
ではなぜウィンドウガラスに
このようなシミが付着してしまうのでしょう
シミの食いつき度合いから雨ではありません
お客様に使用している
洗車用品をお尋ねすると
当店で購入できるカーシャンプー以外に
これを使用していました
(ボカシをいれております)
「柔らかな100-1」から販売されている
洗車後に激撥水効果が得られるシャンプーで
成分表には
「界面活性剤、撥水レジン」
と記載がありました
このお客様のセカンドカーも同じ状態で
お客様自身も「なぜ?」と悩んでいました
ウィンドウガラスを研磨し
シミの無い状態で
当店のシャンプーのみを使用していただき
3ヶ月が経過し
お客様に確認したところ
シミは全く付着していないそうです
また洗車をする「水」も重要で
純水でしたら満点
水道水でも水が乾かないうちに
拭き上げが行えればOK
稀に屋外で使用する水は
井戸水ということがあり
井戸水を使用して洗車をしていた
お客様のクルマには同じような
シミが付着していました
今回のお客様は水道水ですので
疑うべきはシャンプーになります
成分表にも記載がありましたが
「撥水レジン」とは
専門的な方に聞いてみると
「撥水レジン」=「シリコーン」=「油分」
だそうです
撥水レジン=シリコーン?
名称が違うと思いますが
成分表の表記方法は
意外と曖昧で
何とでも表記できるそうです
日本の食品の表記も似ていますね
そして「激撥水」のような謳い文句は
「シリコーン」が相当量含まれているため
油分が原因であのようなシミが付着したと
考えられます
激撥水=激シミ
まさに悪魔のシャンプーですね
皆様のお役に立てれば幸いです
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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