おはようございます
田中です
今日のお話です
どうぞご覧ください
2月29日
今年はうるう年です
「閏年(うるうどし)」は4年に一度ありますが
「閏月(うるうづき)」というものがあるのを
ご存知でしょうか?
「閏月」は現在の新暦(太陽暦)に
なってからは存在しませんが
旧暦のときは何年かに一度、存在していました
旧暦と新暦は以前お話ししたと思います
簡単に説明すると
「太陰太陽暦(旧暦)」は
月の満ち欠けを基準としていますが
季節とずれが生じないように
太陽の動きも考慮に入れた暦です
「新暦」
現在使われている
「太陽暦(たいようれき・グレゴリオ暦ともいう)」の
ことで、太陽の動きを基準としています
うるう年
新暦の「太陽暦・グレゴリオ暦」は
地球が太陽の周りを回る周期(公転)を
基準にしていますが
一周にかかる時間は365.24219日なので
1年間を365日としています
しかし、厳密には365日よりも
0.24219日多くなるので
4年に一度「閏年(うるうどし)」を設け
2月末に1日増やすことで1年間を366日とし
ずれを調整しています
旧暦の「太陰太陽暦」は
月の満ち欠けを基準としており
新月を1日とし、満月を15日、
さらに次の新月までを1ヶ月としていました
新月から次の新月までは
平均29.53日間になります
1ヶ月間は29日の場合と30日の場合があり
29日を「小の月」、30日を「大の月」といいます
1ヶ月は平均29.53日ですので
1年は29.53日×12ヶ月=およそ354日になります
新暦を基準とすれば
日数が足りませんね
太陽の動きを基準とする
太陽暦の1年(365日)より
約11日短いことになるので
3年で約1ヶ月短くなります
そうすると
実際の季節とだんだんずれてしまうことになり
このずれを解消するために
約3年に一度「閏月(うるうづき)」というものを
挿入し、実際の季節に合うように調整しているのです
ですので閏月がある年は、1年間が13ヶ月になります
「月」
私たち人間には必要だと思います
潮の満ち引きや
赤ちゃんは満月の1日前~3日後までに
生まれることが多いのです
現在では月の光りを重要に感じることは
少ないですが
2011年の計画停電の時には
月の光がとても明るく
電気がない頃は
「月明りで暮らしていたのだろう」
と感じました
が
計画停電の時は
ポータブルバッテリー3個に
LED投光器
100VでDVDプレイヤーを繋いで
私の家だけ明るく、何一つ不自由のない
計画停電生活を送っていました
太陽と月と人間
自然の時間は正確ではありません
すごく便利な世の中ですが
自然と共に過ごす時間も大切だと思います
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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