画像整理 お正月連続シリーズ6

おはようございます
田中です

今日のお話です
どうぞご覧ください

画像整理 お正月連続シリーズ6

休んでいるより
デスクワークより
動物撮影より
作業をしている方が
体の調子がいいです​​​​​​​

やはり私は仕事バカでした

2024年もこの調子で走り抜けます

画像整理 「飛翔写真」
大きめの鳥なので
運が良ければ誰でも撮影できます






お正月連続シリーズ6

ニコラ・テスラ6

前回までのあらすじは↓
https://www.cbp-oyd.net/back-number.site/1624/

テスタは自らが発明した
「テスラコイル」
(即座に高電圧と高周波を
発生させる変圧器)
を使って世界システムの
実用化に力を入れていきます

世界システムとは電線を使用せず
世界中に送電を行うシステムです

テスラの無線送電の構想は
1899年から1900年かけて
コロラドのスプリングスで実験を行い
無線送電が実現可能だと確認しました

高周波振動の電気的共鳴を利用して
巨大な電圧を発生させる「拡大送信機」
を用いて,地球が電気を帯びている
つまり「帯電体」であるということを
証明します

そしてこの地球を巨大な発電機に見立てて
世界各地にエネルギーを
集める発電機を設置する構想を計画し

これが実現すればフリーエネルギー
の誕生になります

テスラはこれにより
人類のエネルギー問題を
解決できると考えました

テスラは数キロ先まで無線送電を
送る実験に取り掛かり

高さ60mの実験用の鉄塔を建設し
6キロ先までの地面に
200個の電球を等間隔で埋め
地面を媒介する無線回路が
作られるかを実験

テスラの助手はタワーに留まり
テスラの合図で無線送電装置を
稼働させました

6キロ先にいたテスラは
200個の電球が次々と点灯する事を確認し
かなり遠い距離まで
無線送電が出来る事を立証しました

ですがテスラはこの技術を伏せ
巨大ラジオ放送局を建てると
投資家に声を掛けました

この魅力ある計画に出資したのは
投資家J.P.モルガンです

資金も調達出来たテスラは
その後ニューヨークに
ウォーデンクリフタワーという
地上57m、地下37mの電波塔を建設

そしてこれと同じような
タワーを世界中に設置すれば
世界中に無線電信、無線送電と
ありとあらゆる無線サービスが
一気に実現する予定でした

ところがテスラの真の目的である
無線送電システム構想を知った
モルガンは資金援助を打ち切ります

テスラが無料でエネルギーを供給する
システムは、一見良いことに見えるますが
出資者からしたら投資になりません

さらにモルガンは電力、通信事業も
行っておりモルガンからすれば
フリーエネルギーは都合が悪いのです

モルガンの出資がなくなったことで
フリーエネルギー計画は完全に途絶えました

人生をかけた大事業に失敗した
テスラの悲しみは凄まじく
タワーが解体されるまで
何度も訪れました

しかしそんな中
まだ夢を諦めなかった
テスラは他の分野の研究を
することに決め
様々な機器やアイディアを
発明していきます

この時のテスラは
※ロールスロイスの新型速度計に
採用される「テスラタービン」を
開発したり
自然エネルギーを利用して
発電するアイディアを提唱します

この時のテスラの自然エネルギーの
研究は現在のエコシステムに
かなりの影響を与えた思想で
太陽光、風力、地熱の
エネルギー変換はもちろん
実現すれば究極のエネルギー源
ともなり得る重力の利用についても
言及しています

二コラテスラの話も6回にも
なってしまい
書いているうちに楽しくなり
追加で2冊の本を読みました

今回がテスラの人生の中で
重要な出来事が起き
今後の人生に影響を与える
ことになります

次回位でまとめようと
思いますので
クルマの話ではありませんが
お付き合いください

※ロールスロイスの速度計に
採用されましたが
普及したのは別の方式で
残念ながら速度計の発明者
にはなりませんでした


最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

お問い合わせ、
作業依頼、本家ブログは↓
https://www.cbp-oyd.net/

バックナンバー
是非ご覧ください。

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