おはようございます
田中です
今日のお話です
どうぞご覧ください
私達が物が見えるのは
目があるからです
当り前ですね
目に入ってきた光は
凸レンズ状の水晶体を通過する際に屈折し
網膜に投影させます
網膜は光信号を電気信号に入れ替え
網膜から発生した電気信号を
視覚皮質に送られ
私達は物が見えるのです
網膜には2種類の細胞があり
その中の錐体細胞がカラーのセンサーになります
色のセンサーは三種類あり
RED(赤)GREEN(緑)BLUE(青)の
皆様ご存知のRGBです
RGBは光の3原色でモニターなどの
色の表現方法のひとつとして使用されています
色のセンサーと言いましたが
カメラ等の機械ではなく
私達は生物なので遺伝的誤差があり
誤差があるということは
人それぞれ見えている色が
異なるということです
例えば皆様にとっての「真っ赤」とは何ですか?
Ferrari TestarossaのRosso(赤)
プチトマト
Canonのロゴ
薔薇の花
私の新品ツナギの赤色の部分
私はFerrariは赤色に黄色と白色が
混ざっているように見え
プチトマトとCanonは白色が混ざっていて
薔薇の花は黒色が混ざっているように見え
私の中で真っ赤に近いのは
新品ツナギの赤色の部分です
他の人から見れば真っ赤ではないと
思う方もいると思います
RGBのREDのカラーコード#FF0000も真っ赤には見えません
こうして考えると
絵や写真などの芸術品、クルマや建築物は
作り手の感覚の色使いであって
私達は作者の思った通りの作品を
見ているとは限りません
Ferrariの赤色も真っ赤をイメージして
塗装をしているかもしれません
この意識で世の中を見ると面白いです
街中には様々な色があり
赤色でも同じ赤色は
なかなか見つかりません
この作り手は、どんな色をイメージして
この色にしたのか?と
考えながら物を見たり、街を歩いたりすると
また新しい感覚になります
「色」って面白いですね
100人居たら100通りの色になるのですから
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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