おはようございます。田中です
今日のメルマガです
どうぞご覧ください
HTMLが表示できない場合は
画像無テキストメールが表示されます
昨日のメルマガの題名
「仕事がしやすいきこうあ」
バグでは無く
単なるタイプミスというか
作業後に修行と言う名のカメラや
新しいコンパウンドのテストで
涼しいからといって深夜まで働き
疲れている状態で
メルマガを書くとミスが起きます
余裕を持って書きなさい
と言う事ですね
改めて
仕事がしやすい気候
昨日の続編
水溶性が試せる車輛とは
メーカー、車種、年式は言えませんが
新車から5~6年経過している
屋外保管で
雑な洗車を行っている車輛の
クリアはカラーに関係なく
このような状態になっています
普通のスクラッチ傷や
ウォータースポットでしたら
通常作業で綺麗になりますが
実はクリアの劣化によるものが
スクラッチ傷に紛れてます
また白く細かい埃の様な無数の凹み
これはクリア塗装に
ピンホールの様な凹みがある状態です
そしてクリア塗装が異常に軟らかい
この状態のクリアには
水溶性コンパウンドを使用します
聞いた話ですが
石油系溶剤が多く含まれている
コンパウンドは塗膜を軟らかくして
研磨できるようになっているそうです
見ていないので信用度は50%ですが
経験で研磨力の高いコンパウンドは
石油系溶剤の臭いがして
硬いクリアもサクサク磨けます
新車や高年式のみの車種を扱っている
磨き店でしたら
石油系溶剤コンパウンドのみ
使用すれば問題は無いのですが
当店の様にオールラウンドとなると
そのクリアに合った材料選びが必要です
今回のクリアの劣化が始まっている
塗膜を何も考えずに
石油系溶剤コンパウンドで研磨すると
溶剤の跡がシミになります
また研磨後には脱脂洗車作業があり
油分が多い石油系溶剤コンパウンドを
使用した場合には
脱脂用アルカリシャンプーや
シリコンオフを使用します
これがまたシミになります
とにかくデリケートですので
溶剤が少ない水溶性コンパウンドが
必要になる訳です
新しい水溶性コンパウンドを
使用し脱脂まで行った写真が↓
ピンホールの様な深い凹み
致命的なスクラッチ傷以外は
ほとんど除去出来ました
水溶性なので脱脂も容易で
完全に塗装面から油分が除去され
スッキリとした
艶になります
やはりクルマの
艶
はこれですね
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
お問い合わせ、
作業依頼、本家ブログは↓
https://www.cbp-oyd.net/
コメント