c0さん
おはようございます
田中です
今日のお話です
どうぞご覧ください
徐々にそうなると思っていました
9月20日にイギリスのスナク首相は
ガソリンやディーゼルを動力源とする
内燃機関車の新車販売禁止に関して
それまでの目標であった 2030年から
5年遅らせ2035年にすると発表
しかもその会見においてスナク首相は
EVシフトではなく全方位戦略を
推進するトヨタの動きに
賛同する発言しました
EV車は内燃機関車と比較して
不便な側面も多くあり、その上高額となります
そのため補助金がなければ車を買うことすら
できなくなることが懸念されています
イギリス政府は2011年から2022年までの
約10年間で全ての
プラグインカーの購入に対して
補助金を整備していましたが
その後、EV や PHEV の乗用車向け補助金は
廃止されました
補助金が開始された 2011年当初は1台あたり
最大5000ポンドの購入補助がありましたが
時間の経過とともに補助額の減額や
補助範囲の縮小が行われ
補助金の廃止を発表したのは2022年6月でした
その廃止の理由は
乗用車EVの革命の成功としており
今後は商用車や充電インフラに補助を
振り向けるということで
車両購入時の補助金の対象を
商用バンやタクシー、福祉車両などに絞り
公共の充電網の拡充には
16億ポンドを投じることにしました
つまり昨年の時点でイギリス政府は
EVシフトが順調に行っているとしていました
が
表向きは環境対策のEV シフト
これは自分で自分の首を絞める政策
なのではないかと・・・
こうなってくるとヨーロッパは
ある意味自由です
ルールを作るのが得意なヨーロッパは
ルールの変更も得意です
経済面などで不都合が出てきたら
随時目標は修正するなり、撤回するなり
それはその時考えよう
というスタンスです
2035年EVシフト問題は
決定とされたとしても
真の意味での決定ではないと
私は捉えています
EV車が好みの方はEV車を
内燃機関車が好みの方は内燃機関車を
我が家も次期妻のクルマはハイブリッドに
なる予定です
まだ10年以上時間があるので
私は用途や好みで自由に選択して
好きなクルマに乗り
カーライフを楽しみ、
そしてその時が訪れたら
ヨーロッパ流で
「その時考えます」
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
サーバーメンテナンスがありますので
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