不便さを好む

おはようございます
田中です

今日のお話です
どうぞご覧ください

開業時からの常連様との会話

（お客様をA、私をTとします）

A「田中さん、カメラ好きなんだね」
T「昨年から始めてハマっています」

A「私なんかiPhoneで十分だと
思っているから、最近は全然使ってないな～」

最近？？

T「昔はカメラが趣味だったのですか？」
A「仕事の延長で少しだけね」

仕事の延長？？？
お客様は歯科医師でカメラとは無縁
なぜだ？

T「先生、仕事で使ってたのですか？」
A「あれ？覚えてない？
田中さんも撮影してるよ」

T「全く覚えていません」
A「技工士さんに歯を作ってもらう時に
患者さんの歯を撮影をして歯の色を合わせて
貰うんだよ
当時は３０万円位の接写が出来る
一眼レフカメラとレンズを買って
撮影してたから大変だったよ
たまに色が合わなくて
患者さんに迷惑を掛けたな～

もっと昔はフィルムカメラで
撮影してたから
それはそれは大変だっただろうね
今なんかiPhoneで撮影して
メールで送れば終わりだから便利になったよ
iPhoneで撮影すると失敗がないから
iPhoneは凄いよね」

T「なんか、思い出してきました
確かに先生、カメラ持ってましたね」
A「思い出した？」
T「ちなみにCanonでした？」

A「そう、Canon」

意外な職業な方がカメラを使用してるとは
思ってもみませんでした

でも考えてみればそうですよね
現在では当り前のように誰でも簡単に
携帯電話で撮影出来ますが
携帯電話にカメラが装備されていない時代は
記録撮影にはカメラしかありませんでした

当時は一眼レフカメラを使える人は
多かったんだろうとも思います

今ではスマートフォンのカメラは
2億画素になっています
私のミラーレス一眼カメラより画素数が高く
正直、記録撮影でしたら
スマートフォンで十分だと思います

ではなぜミラーレス一眼レフを使うのか？
私の場合は塗装面のスクラッチ傷や雨染みを
撮影する為に買いました

これらが撮影できるスマートフォンがあれば
それで良いかもしれませんが
最近では遠くの素早く動いている被写体を
撮影する事が好きなので
ミラーレス一眼レフカメラが必要です

あとはやっぱり「不便さ」ですかね

スマートフォンで撮影できる物を
わざわざレンズを交換し
ファインダーを覗き
画角を決めてピントを合わせて
シャッターを押す

手間かかりますよね
でもそれを楽しんでいます

最新のスマートフォンで
私のカメラとの画質比べを
してみたくなりました

お勧めのスマートフォンはありますか？

やっぱりiPhone14PROですかね？

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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