1964年7月号

おはようございます。田中です。

今日のお話しです。

どうぞご覧ください。

第2回日本グランプリレース

日本で初めて
シングルシーターフォーミュラーレーサー
によるレースが行われました

気になったクラスは
T-1( 400cc)クラス

スバル360とマツダキャロルが
沢山走っている写真は
ほっこりします。

それとは打って変わって
GT-3(2000cc以上)クラス

他のレースはメーカーチーム同士の
真剣勝負でしたが
GT-3クラスはなんと
個人参戦ばかり

1~3位はジャガーEタイプ

写真ではジャガーEタイプと
トライアンフTR4が多く
その姿は圧巻です

広告シリーズ

ホンダT360で出発です
現金正価¥349000

加速0~400m=28秒

水たまりでも完全密閉で
水深30cmでもOK

山坂、悪路でも
30馬力、車輪はどんなにゆれても
疲れないクッション

最高速度100km

ちなみにホンダN-ONEは
0~400m19.5秒 58馬力
排気量660ccと差はありますが
当時わずか360ccで30PS/8,500rpmと
軽自動車エンジンが20PS程度に
留まっていた当時としては異例の
高回転・高出力型となったそうです

なんといってもボンネットフードの
「H」
マークがかわいいですよね

「空からやってきました
しかし突然 降ってわいたものではありません」

カレラGTS904

ご存知‘ポルシェ博士’の
長い間の’知‘と汗の結晶が
爆発して鈴鹿に君臨したのです

三和自動車

今回のGT-2クラスで優勝したGTS904
勝つことだけを目的として設計された
純レース用GTの広告です

ボディは強化プラスチック
水平対向4気筒1966cc
180hp/7000rpm 空車重量550kg

550kgに対して180hpなので
当時では抜群の性能で
フェラーリ250GTOより速かったらしいです

価格も抜群で
¥5710000

大卒初任給(公務員)¥17100
ラーメン¥60  週刊誌¥50

最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

ではまた明日。

今日も素晴らしい1日になりますように。

田中健介

お問い合わせ、作業依頼、本家ブログは↓
https://www.cbp-oyd.net/

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