おはようございます。田中です。
今日のお話しです。
どうぞご覧ください。
ハーレーとご対面。
???
画像と少し違うぞ
いや、かなり違う
フレームはオリジナルたが
リアハードテールが延長されていて
ダサい。
外見はカスタムするので良しとし
絶好調と記載があった機関のチェック。
イグニションをONにして
アクセルを2回開き
キックペダルに足を起き
体重を掛けてキックを踏む
?!?!
キックが踏めない
全体重を掛けても踏めない
メカニックの人に交代しても
踏めない。
メカ「田中君、ちょっとこれおかしいな~
ミッション開けようか?」
私「お願いします」
メカ「田中君、これ何年の車両だっけ?」
私「1962年です」
メカ「これねミッションケース1959年のがついてるね」
私「えー?」
メカ「良くある事だからね」
とメカニックさんはケースを開けると
「あー、これじゃキック踏めないなー」
とミッションケースから、
何やら赤い物体を取り出し
私に見せてくれました。
どう見ても
「マヨネーズのキャップ」
です。
メカニックさんは大笑いして
「今まで、ガムの銀紙とか、
タバコの吸殻は入ってた事は
あるけど、これは初めてだね」
私「それでミッションは大丈夫ですか?」
メカ「結構ヤバいから
オーバーホールしようかね
とりあえずこれでキックは踏めるから
エンジンのチェックをしようかね」
私「お願いします」
メカニックさんがキックを踏むと
ピストンが上死点に
上がったところで
キックペダルが止まり
メカ「・・・・ん?
ヘッド開けようか、
多分、ピストンとバルブが
当たってるね。」
私はため息をついて
「お願いします」
メカニックさんは慣れた手つきで
ガソリンタンク、配線類
プライマリーケースを外し
フレームからエンジンを下ろし
分解し始めます。
しばらくするとメカニックさんは
「エンジンもオーバーホール
しようか。」
メカニックさんとエンジンを
分解しながら詳しい説明を受け
オーバーホールをお願いしました。
メカニックさんは
「田中君、落ち込んでるみたい
だけど、いくらで買った?」
私「$12000です」
メカ「安いね。だとすると良い方だよ
フルオリジナルと言って
レプリカ付けて法外な金額で
売ってる車両もあるし
フレームとエンジンはオリジナルだから
ベースにして最高のチョッパーを
作ろうよ」
私「ありがとうございます」
そして最高のチョッパー計画
が始まりました。
続きはまた明日
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ではまた明日。
今日も素晴らしい1日になりますように。
田中健介
お問い合わせ、作業依頼、本家ブログは↓
https://www.cbp-oyd.net/
コメント