おはようございます
田中です
今日のお話です
どうぞご覧ください
バックナンバーの移動に伴い
読めない記事や画像が無い記事が
御座いますがご了承ください
ここ最近
日本の技術の素晴らしさを
書いてきましたが
我が大田区下丸子を忘れていました
最近はメルマガに登場しない
会長の工場は他の工場で
手に負えない製品や
精度を要求されるもの
スマホの試作品用の部品
円盤のような多くきな金属板
過去にはギャレットのタービンの軸受けなど
を制作しています
駅前の後輩の工場は
釣り具のダイワ製のリールに使用する
物凄く小さな部品を制作しています
精度が要求される主要部品です
見せてもらいましたが
リールのどこに使われているのかは
わかりませんでした
そして歩いて5分くらいの工場は
航空機の部品を制作しています
日本、航空機、量産ではない
といえば「あれ」です
工場の社長から
「あまり広めないでね」
といわれたので
答えはご想像にお任せします
歴史をだいぶ端折りますが
日産もスバルも
もともとは飛行機出身の技術者から
始まっています
また戦後前までは
下丸子のキャノン本社付近は
三菱重工業、北辰電機製作所など
軍事技術がある会社があり
航空機の部品を製作している
協力工場が沢山あり
現在もその名残で残っているそうです
その航空機の部品を
拝見させて頂きましたが
アルミの無垢から削りだした部品は
芸術品にしか見えません
この芸術品を塗装して
組み込むと殆ど見えなくなります
私が嬉しそうにニタニタしながら
部品を見ていると
社長さんは
「設計図には無いけど
この部分は絶妙にテーパーで
他の部品が組み込みやすくしてあるんだよ」
と教えてくれましたが
見てもわかりません
この見た目では確認できない位の
気遣いが「日本の職人」と感じました
素晴らしい!
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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