おはようございます。田中です。
今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
私がこの仕事を始めた頃、
コンパウンドは3Mのハード1、ハード2が
主流でした。
当時は様々なメーカーがオリジナルと謳い
新商品を販売していました。
私も、ハード1、ハード2から始まり
3Mフィニッシングコンパウンド
メンツェルナ(品番は忘れました)
ファレクラG3
ユニコン FMC
ソーラー ブライトシリーズ
ショップオリジナルコンパウンド
など
名前も覚えていない物を含めれば
どれだけ試したものか・・・
ポリッシャー、バフとの相性もあるので
その時代、その時代でベストな物を使用していました。
ここ数年は水溶性のコンパウンドが主流になり
現場上がりの方が開発しているショップさんの物を
メインに使用しています。
現代の塗膜は、
ほぼ水溶性のコンパウンドでカバー出来るのですが、
15年以上前のオリジナル塗膜や
近年でも著しく柔らかい塗膜とは
相性が良くありません。
そんな時に使用するのが
3MのウルトラフーィナSCとHG(現HGM)
ウルトラフィーナグロスアップコンパウンド
です。
なんだかんだで10年以上鎮座しています。
切れ味が良く仕上がりがスッキリし
拭き上げも絡まず軽く拭き取れます。
この特性は他社では感じた事はありません。
また嗅いだことのない匂いがします。
私はコンパウンドテストの前に匂いを確かめます。
匂いで内容物ははわかりませんが、
この匂いはA社と似ているから切れ味、仕上がりも
似ているなと予想が付きます。
ウルトラフーィナSCとHGM
ウルトラフィーナグロスアップコンパウンドと
ありますが、
塗膜の軟らかさ、傷み具合で使い分け
3種類揃っていないと仕事に影響が出る場面もありますので
「どうか3Mさん廃盤にしないでください」
と祈るばかりです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ではまた明日。
今日も素晴らしい1日になりますように。
田中健介
お問い合わせ、作業依頼、本家ブログは↓
https://www.cbp-oyd.net/
コメント