おはようございます
田中です
今日のお話です
どうぞご覧ください
注目されている素材 その2
マッシュルーム素材の大きな課題とは
「レザー」という文言が
使用できないという事です
昨年、一般社団法人日本皮革産業連合会の
記事には
「革、レザーの用語がJISにて制定」と
内容は「革」「レザー」と呼べる製品は
動物由来のものに限定されました
昨今、植物由来、石油由来の素材などが
「○○革」「○○レザー」と銘打って
商品化されたり、呼称されることにより
消費者が、靴・バッグ・鞄・財布・ベルト
アパレルなどをはじめとする
本来の革(レザー)製品と
誤認して購入してしまう事態などが
発生しています
また、すでにイタリア・フランス・スペイン
ドイツ・ブラジル・ポルトガルなど諸外国では
「革(レザー)は動物由来のものに限定する」と
法律によって定められています
そのような背景の中
日本でもこの度、ISO規格の用語
Leather(レザー、革)を基にしたJISが制定され
「革」「レザー」と呼べる製品は
動物由来のものに限定すると規定されました
例えば、
アップル・キノコ・サボテンなどから
作られた素材を「○○革」「○○レザー」とは
呼べなくなりました
商品名などに使用することもできません。
「シンセティックレザー」「フェイクレザー」
「PUレザー」「ビニールレザー」などと
呼ぶことや、JISで規定した以外の商品の名称に
「レザー」「革」「スエード(スウエード)」
「ベロア」「ヌバック」を用いることも
できなくなりました
参考資料
これは大きな問題ですよね
マッシュルームに限った事ではなく
アップルレザー、サボテンレザーを含めて
ヴィーガンレザーとも呼ばれていました
某メーカーの「ソフトレザー」
という名称のビニール素材のシートは
今後、どのような名称に
なるのでしょうか・・・
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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