おはようございます
田中です
今日のお話です
どうぞご覧ください
注目されている素材
革製品といえば
牛、馬、羊、ワニ、蛇などがあります
そしてクルマには
欠かせないものでもあります
その革製品の代用品として
近年、注目されているものがあります
それは「キノコ」です
マッシュルームレザーと呼ばれ
(レザーではないですが・・)
特定のキノコ種の菌糸体
(アガリクス属やコプリヌス属など)が
使用され
動物由来の皮のような素材を
作り出すことができます
菌糸体は、数週間でで成長し
繊維状の構造を持ち
温度や湿度を調整することで
適切な厚さや密度に調整することも可能で
鞣しも必要なく、塗装をしてしまえば
「見た目」は
見分けはつかないそうです
また動物由来レザーに比べて
マッシュルーム素材の製造は
温室効果ガスの排出量が大幅に少なく
特に畜産業由来のメタンは排出されず
廃棄された後も自然に分解されるため
従来の化学加工されたレザーよりも
環境への影響が少ないです
ですがまだまだ課題も多く
動物由来の革製品よりも
耐久性はなく
服飾品などでは
自然な経年変化が楽しめない
普及していないため
生産コストもかかりますが
今後、拡大すれば動物由来の皮よりも
コストを抑えられるそうです
普及すれば素材としては
魅力的ですが
マッシュルーム素材には
もっと大きな課題があります
続きはまた明日に
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
ではまた明日
今日も素晴らしい
1日になりますように
田中健介
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