ノーベル平和賞

おはようございます
田中です

今日のお話です
どうぞご覧ください

ノーベル平和賞

日本時間の本日午後9時から
ノルウェーの首都オスロで行われます

日本として50年ぶりに平和賞を受賞する
日本原水爆被害者団体協議会の
代表団が現地入りしました

ノーベル賞のアルフレッドノーベル氏は
ダイナマイトの発明で知られる
スウェーデンの科学者・発明家で
ノーベルは、自分の遺産を元にして
ノーベル賞という賞を作り
「人類のために最大の貢献をした人々」
に栄誉を与えるよう遺言を残しました
こうして創設されたノーベル賞は
1901年以来現在も続いています。

そのノーベル賞平和賞の賞金は
「1,100万スウェーデンクローナ」
日本円で約1億5600万円ですが
なぜいつまでも賞金が出せるのでしょう?

実は稼いているからなのです

ノーベル氏の遺産から
毎年支払われているのではなく
ノーベル財団という組織が
ノーベル氏が残した遺産を
1年間株式投資や債券投資などで資産運用を行って
そこで得た利益によって
毎年の賞金を賄っているのです

資産運用で利益が出ている限り
ノーベル賞の賞金はなくならないのです

過去に資産運用の調子が良くなかったときは
配る賞金の額も変動して
1,100万スウェーデンクローナを
割っていたこともあるそうです

「人類のために最大の貢献をした人々」
が頂ける賞ですので
そのような賞を頂ける方々は
賞金などは二の次だと思いますが
仕組みを知ると面白いですね

50年ぶりの平和賞受賞
おめでとうございます

最後まで読んでくださって
ありがとうございました

ではまた明日

今日も素晴らしい
1日になりますように

田中健介

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