「There is no substitute」Porsche 911 Carreraにレザーリペアを施工

東京都大田区のカーコーティング

ガラスコーティング専門店

カービューティープロ尾山台、店主の田中です

川崎市からお越しのT様のPorsche 911 Carreraに

レザーリペアを施工

目次

レザーリペアの特性

当店のレザーリペアは、

レザーの種類、仕上げは車種グレードで異なるので

どのようなリペアがベストな修理方法かつ

自然な仕上がりになるように見極めて

施工を選びます

分厚く塗装し質感を損なうような

雑はリペアは行わず

風合いを崩すようなリペアを行うことは

手間をかけ製作したビルダーの方々に失礼になり

自分のプライドが許さないので

時間をかけ、

オリジナルの風合いや柔らかさを残しリペアします。

Porsche 911 Carreraの作業内容

入庫時確認

徹底的内装クリーニング

レザーリペア

最終チェック

完成

入庫時の状態

新車販売時から30年以上が経過し
シートはこのような状態ですが
大切に乗車されていた様子が伺え
この年式のわりには状態は良いです

徹底的クリーニング

全ての部分の汚れを徹底的に除去し

クリアな内装にします

また、徹底的なクリーニングは

レザーリペア前の最高の下地作りになり

この作業を怠ると、色味がぶれたり

余計なところまでリペアをしてしまう場合があります

ハーフ&ハーフ

レザーリペア

まず、なぜレザー用パテを使用しないか?

どんなに良品なレザー用パテでも塗料より硬くなり

硬くなると触ったときの風合いがオリジナルとは変わってきます

オリジナルの風合いを崩さないため

薄塗りで何度も回数を重ねて塗り

はみ出した部分や盛り上がった場合は整えます

また「塗料を使用するならエアーガンで埋めれば?」

とも思いますが

エアーガンですと、ヒビだけを塗装すことは不可能で

全体的に厚塗りになり、風合いを崩す原因になります

基本的に薄く、回数を重ねて塗装します

退色している部分、ヒビを埋めた部分を塗装し

オリジナルの風合いを崩さないように

確認しながら仕上げます

塗装前マスキング

オリジナルの風合いを崩さないように
薄く回数を重ねて塗装します

完成

新車時に近い、本来の色に蘇ったPorsche 911 Carreraの内装をご覧ください

徹底的なクリーニングと

オリジナルの風合いを崩さないレザーリペアで

新車時により近づいたシートになりました

革という素材は自己再生機能を持っておりません

現代自動車のレザーシートなどは、塗装(樹脂コーティング)してあり

私たちが実際に触れているのは、革ではなく”塗膜”なのです

ですので、通気もしなければ浸透もしません

保湿剤などの油脂などを塗れば、

紫外線によるヒビ割れの原因にもなり

油脂によって汚れやすくなります。

延命の効果はメンテナンス次第となります。

近年のレザーシートは柔らかく高級感がありますが、

擦れによるダメージを受けやすいです。

当店レザーコーティングは、

強固な保護膜を形成し擦れ、

汚れから守りますが柔らかく

高級感のある本革本来の質感を失いません

新車はいつまでも清潔にレザーの保護を、

経年車のレザーは素材を痛めず

汚れをしっかり落とし、

場合によっては最小限のリペアをし室内を

再びクリアな状態へ近づけることができます

全ては

レザーを知っているから出来る技術です

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