こんにちは、店主に田中です。
早いもので今年も後2週間。
早くも2015年の予約を多数頂きありがたいです。
Bentley Flying Spur レザーシートリペア レザーシートコーティング
まずはクリーニングから。
革の塗膜の状態を見て、その革の仕上げに合った施工で
きっちり丁寧にシボの中まで汚れを落とせば、
ほぼテカリも取れます。
製造段階で革の仕上げが車種グレードで異なるので、その仕上げに合った施工を致します。
硬いブラシやタオルでゴシゴシ擦るのは、塗膜を痛めるので×。
外装の塗装面をブラシでゴシゴシ洗車するとキズか付きますよね。それと同じです。
今回の革の仕上げには、密度の濃い柔らかいスポンジと、洗剤で。
運転席、ドアインナーハンドルは傷みがみえます。
続いてリペア。
オリジナルの風合いを大切に、
そのレザーの仕上がりに合った最小限のリペアを。
クリーニング、リペアを施工し、レザー部分全てにコーティング。
今回はシート以外に、ステアリング、シフトノブ、ダッシュ、
ドア内張り、アームレストを施工。
革という素材は自己再生機能を持っておりませんので
延命の効果はメンテナンス次第となります。
近年のレザーシートは柔らかく高級感がありますが、擦れによるダメージを受けやすいです。
当店レザーコーティングは、強固な保護膜を形成し擦れ、汚れから守りますが
柔らかく高級感のある本革本来の質感を失いません。
新車はいつまでも清潔にレザーの保護を、
経年車のレザーは素材を痛めず汚れをしっかり落とし、
場合によっては最小限のリペアをし
室内を再びクリアな状態へ近づけることができます。
全てはレザーを知っているから出来る技術です。