擦れやテカリ、汚れからレザーを守る ポルシェカイエンにレザーコーティングを施工

東京都大田区のカーコーティング・
ガラスコーティング専門店
カービューティープロ尾山台・店主の田中です

東京都世田谷区からお越しの

常連様E様の車両になります

当店のレザーシートコーティングは、

強固な保護膜を形成し擦れ、汚れから守りますが

柔らかく高級感のある本革本来の質感を失いません。

逆にコーティングをしなければ

小傷、スレ、ひび割れ、油汚れなで

レザーが劣化してしまいます

今回の施工内容

フロントレザー部分・レザーコーティング

レザー部分レ徹底クリーニング

運転席シートレザーリペア

全体的に汚れでテカリがあり

手の触れる部分は特にテカリがあります

まずは徹底的にクリーニング

クリーニング前

わかりやすようにハーフ&ハーフ

白線より上がクリーニング済です

いかにステアリングが汚れでテカっているのかが確認できます

クリーニング後に極々小さな傷をリペアします

ステッチに色が掛からないように1.5mmマスキングテープを使用

そして他の部分もマスキングし

クリーニングしたオリジナルカラーに合わせ調色をしてリペア

リペア後

レザーコーティング塗布用にマスキングを行います

ステアリング、運転席、助手席、

センターコンソールシフトノブ、ドア内張に

シボの中まで丁寧にコーティング剤を塗布

最終チェック

コーティングのムラや

均一の艶消し感になっているかを

全体的に確認し

更にライトを照らし細部まで確認します

完成

来店されたお客様はステアリングを触ると笑顔で

「ステアリング良いね!」

とお褒めのお言葉を頂きました

レザーシートに対して
上質を求めるがあまり
塗膜が薄くなり耐久性が落ちました

塗膜が薄くなれば
高級家具や高級バッグのように
軟らかく上質に感じますが
私達が触れているものは

「塗膜」

です

レザーシートの使用環境は
直射日光も浴び、重力加速度
そしてソファーのように
正面から座るのではなく

狭い駐車場でドアが全開できない

状態で横から乗り降りします

こんな過酷な状況で
軟らかさはを求めれば
直ぐに擦れます

現代自動車のレザーシートなどは、

塗装(樹脂コーティング)してあり

私たちが実際に触れているのは、

革ではなく”塗膜”なので、

通気もしなければ浸透もしません



そのため保湿剤などの油脂などを

塗れば紫外線によるヒビ割れの原因にもなり

油脂によって汚れやすくなります

革という素材は自己再生機能を持っていないため

一度傷や汚れがついてしまえば

自然に修復することはありません

納車時の艶感と質感を維持できるかどうかは

メンテナンス次第であり、

レザーシートコーティングが必要になってきます

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