こんにちは。
東京都大田区のカーコーティング・
ガラスコーティング専門店
カービューティープロ尾山台・店主の田中です。
電気自動車に意識が
フォーカスしていると
そのような情報ばかり目に入り
2週間前の物ですが
面白い記事を見つけましたので
シェアさせて頂きます
BMWのオリバー・ツィプセCEOが
ヨーロッパやアメリカの一部の州が
掲げる完全EV化に対して
大きな危機感を感じると発信しました
ルノーやCEOが変わったフォルクスワーゲン
も同じような発信をしています
世界が完全EV化に向けて動いている中
「極端なEV化に危機感を覚えている]
というトヨタに対して
「完全孤立している」
という意見もありますが
最近になって
むしろトヨタのスタイルが
正しかったという風潮になっています
世界においてEVの人気が高いのは
中国やヨーロッパなどで
またEVに関わる技術の大部分は
中国を経由した原材料に依存しており
パンデミックといわれている問題や
ロシア問題で供給網の構築が
困難な状況です
原材料を特定の場所に
依存しすぎることは
大きなリスクを伴うこともあります
オリバー・ツィプセ氏は
このように言っています
何らかの理由でEVの購入に
踏み切れないものの
それでもクルマが必要だ
という人々に対して
「すでに所有しているクルマに
ずっと乗り続ければいい」
と、私たちは言うことは
できるでしょうか?
もし、我が社がガソリン自動車を
売らないとしても他の誰かが
売ることになるでしょう
電池の原材料や
その生産に必要なエネルギー価格が
いずれも最高水中に高騰しています
現状がピークだと思いますが
ここから価格が下がって
以前の水準には戻らないでしょう
これがオリバー・ツィプセの見解です
ちなみにメルセデスベンツも
最高技術責任者の
マーカス・シェーファー氏も
「将来においてEVの価格が
下がることはないだろう」
と同様の認識です
EV普及に努めているヨーロッパですら
まだ新車販売のうちの10%ほどしか
普及していないにもかかわらず
現時点でここまでバッテリーが価格が
高騰しているので
世界がEVシフトした時には
どれくらいの価格になるのでしょう
内燃機関車を無くすことで
手に入りやすい自動車を
多くの人にとって手が出ない
贅沢品とかしてしまう
可能性があるかもしれないのです
そのためBMWは内燃機関車の
生産終了の日程をもうけていない
としており
また政治指導により
内燃機関車が禁止されていく
流れには賛同できないと
表明しました
欧米の文化は2030年とか2050年とか
先のことを律儀に守ろう
という文化が無いので
指導者が変わればルールも変わります
やはりどちらを購入するかは
選ばせて欲しいですね
これからのガソリン車の
発展も見たいですし
電気自動車の斬新な
デザインも魅力を感じます
オリバー・ツィプセ氏の表明で
また自動車業界も
動きが変わりそうですね