東京都大田区のカーコーティング
ガラスコーティング専門店
カービューティープロ尾山台、店主の田中です
大田区からお越しのJ社様の
セスナ社A208 Caravanにシートリペアを施工
レザーリペアの特性
当店のレザーリペアは、
レザーの種類、仕上げは
車種グレードで異なるので
どのようなリペアがベストな修理方法かつ
自然な仕上がりになるように見極めて
施工を選びます
入庫時の状態チェック
クルマの場合は運転手さんが
所有者の場合が多いので
自分が座る場所が汚れていたら
気になりますが
飛行機はパイロットさんの
所有物でもないですし
誰も気にしないまま
この状態になったのだと思います
クリーニング
分解できるものは外し
まずは徹底的にクリーニングをして
オリジナルのカラーに戻します
この作業をしっかり行うことできっちりとした調色が行えます
クリーニング後
調色~ヒビ埋め
クルマのシートも色データなどは無く
3原色+白と黒でオリジナルカラーに合わせ調色します
その調色した塗料を筆に含ませ丁寧にヒビを埋めていきます
後の事を考えなければ
パテで埋めて耐水ペーパーで平らにして
塗装をすれば良いのですが
塗料と硬さが異なるので
絶対に割れてきますし
表面が硬くなります
ですので調色した塗料を
薄く何十回と筆で塗り
ペーパーで平らにし塗装します
そうする事で後から割れてくることもなく
安心して使用して頂けます
これが何よりも時間を必要とします
未だかつてヒビを塗料で埋めている
業者は見た事も聞いた事も無く
そもそも私も誰に教えて貰った訳でもなく
いつの日からか忘れましたが
ずっとこの工程で作業を行っています
マスキング~塗装
2日間掛けてヒビを埋めマスキングを行い
エアーガン、イワタ製W-50を使用し塗装
完成
最終チェック
コーティングのムラや
均一の艶消し感になっているかを
全体的に確認し
更にライトを照らし細部まで確認します
分解したパーツを組み完成
リペア前
リペア後
リペア前
リペア後
シートを再びクリアな状態へ近づけて
限りなくレザー本来の姿へと美しく蘇ります
全てはレザーを深く知っているからできる技術です
オリジナルに限りなく近い状態にしてこそ
プロという信念とプライドを心に留めて
仕事をさせていただきます
まずは一度ご相談ください
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小ネタ
軽飛行機の事を
「セスナ機」とか「セスナ」と
呼びますよね
実はそれは
セスナ・エアクラフト・カンパニーが
昔、小型単発機が中心だったことから
「セスナ」は日本では軽飛行機の代名詞と
なっています
ですので「セスナ」は社名です
クルマの事を
「フォード」
「トヨタ」
「メルセデス」
と呼ぶことと同じになります
と教えて頂きました